こんにちは。福岡、田川市の土地家屋調査士事務所、土地家屋調査士 照瀬宏毅事務所です。
みなさんは「土地家屋調査士」という名前を聞いたことがありますか？
普通に生活しているとあまり聞かないこの名前ですが、実は私たちにも密接に関係している「不動産」にまつわる、大変重要な仕事なのです。
今回はあまり一般に知られていない、私たち土地家屋調査士について解説していきます。
土地家屋調査士＝登記の専門家
土地家屋調査士は「不動産登記の専門家」です。
登記とは、住所や所有者や、不動産の詳しい情報を記したものです。
これは請求すれば誰でも見られるようになっています。
・どこにあるのか
・広さはどのくらいか
・大きさはどのくらいか
・誰が持ってるのか
・ローンを組んでるのか
こうした情報を明らかにすることで、その不動産について取引をしたり、自治体が税金を課す際に問題が起きないようにしているのです。
ローンの有無までわかってしまうのは驚きですよね。
そして、土地家屋調査士はこの不動産登記の専門家の一人なのです。
不動産登記は2つある
不動産の登記と一口にいっても、実はその中身は2つに分かれています。
1 不動産が「どのような大きさか」「どのような形か」など、物理的な状況を表す登記
2 不動産に「どのような権利が付いているか」を表す登記
このうち、1の登記のことを「表示に関する登記」といいます。
そして「表示に関する登記」を担当しているのが土地家屋調査士です。
不動産はとても重要な資産ですから、不正確な情報だと大きな問題が起きます。
そのため、まずは正確な情報を登記する必要があるので、その専門家として土地家屋調査士がいるのです。
一方で、2の権利に関する登記を担当しているのは司法書士という資格です。
（こちらは「目にしたことがある」のではないでしょうか？）
土地家屋調査士と司法書士は、不動産登記を担当する2つの専門家なのです。
難関資格な土地家屋調査士
土地家屋調査士は国家資格で、年に1回行われる試験に合格することで、土地家屋調査士になる資格を得ることができます。
合格者は例年400名程度と少なく、合格率も9％程度で難関資格に位置づけられています。
田川市、福岡市で登記、境界問題、土地分割でお悩みなら土地家屋調査士 照瀬宏毅事務所へ
いかがでしたでしょうか？
普段あまり聞かない土地家屋調査士という名前ですが、国家資格の、大変重要な仕事である、ということがお分かりいただけたかと思います。
不動産登記という責任の重い仕事を行っているため、土地家屋調査士にお願いするなら、きちんとしたところに依頼したいですよね。
田川市、福岡市で登記、境界問題、土地分割でお悩みなら土地家屋調査士 照瀬宏毅事務所へ土地家屋調査士 照瀬宏毅事務所にお任せください。
不動産の登記は私たちの財産を守るために必要な情報になります。
そんな不動産の表示に関する登記を行うために調査するのが土地家屋調査士の仕事です。
土地がどこにあるのか、どのような形状をしていて、どんな用途に使われているのか調査・測量し、図面や書類を作成していきます。新築を建てる時や、ご両親の土地を分割してもらうとき、土地の面積を訂正したいときなどに、私たちがお手伝いさせていただきます。
